黒田総裁記者会見要旨(7月22日)
――G20終了後の麻生副総理、黒田総裁 共同記者会見における総裁発言要旨
2018年7月23日
日本銀行
―― 於・ブエノスアイレス
2018年7月22日(日)
午後5時21分から約27分間(現地時間)
【冒頭発言】
「金融セクターにおけるテクノロジー」のセッションでは、私から、分散型台帳等の技術革新が
経済・社会を大きく変革していく中で、金融セクターも、経済・社会に貢献する道を模索するべき
であること、その中で、わが国においても、フィンテック実証実験や、海外当局との連携等の促進
に取り組んでいることについて言及しました。
同時に、新技術がもたらすリスクを適切にコントロールすることが重要であること、特に、暗号
資産について、国際的に協調して対処すべき規制のギャップがないか評価を行っていくべきである
こと、マネロンやテロ資金供与対策については、拘束力のないガイダンスではなく、FATF基準
が適用されるよう、FATFが見直しを進めることが重要であることを述べました。
また、これまで日本が主唱してきた金融規制改革の影響評価については、今般、FSBが中小企
業金融への影響評価を開始したことを歓迎し、精力的な作業を期待している旨発言しました。
以 上