金融市場調節方針の変更(2026年9月金融政策決定会合)
短期金利(無担保コールO/N物):「1.25%程度」に引き上げ(従来は「1.0%程度」)
2%の「物価安定の目標」の持続的・安定的な実現という観点から、金融緩和の度合いを調整
⚫ 緩和的な金融環境は維持されるため、引き続き経済活動をしっかりとサポート
⚫ 経済・物価・金融情勢に応じて、引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整
⚫ 調整のタイミングやペースは、中心的な見通しが実現する確度やリスクを点検しながら検討
⚫ 基調的な物価上昇率を2%程度の水準で安定させていくという観点が重要
中心的な見通しに概ね沿って推移している
経済:中東情勢の影響を受けつつも緩やかに回復
✓グローバルなAI関連需要の増加
✓雇用・所得環境の改善
✓政府による各種施策
物価:基調的な物価上昇率は2%に近づいている
✓国内企業物価は前年比で高い伸び
✓価格上昇圧力は消費者段階にも波及し始めている
✓中長期の予想物価上昇率は引き続き上昇
経済・物価
中東情勢、AI関連需要の拡大、為替相場の変動
基調的な物価上昇率が2%の「物価安定の目標」を超えて上振れていくリスクがある
リスク要因
わが国の金融環境は、緩和した状態にある金融環境